OGPチェックの小技
・対象: コンテンツ担当・運用者・開発者(OGの確認を最短で済ませたい人)・タグ: devlog
この記事はこういう人におすすめ: (for) この記事で得られること: (benefits)
この記事はこんな人向け: SNS 共有で「画像が出ない/違う」をすぐ直したい編集者・運用担当・開発者 この記事でわかること: まず見る 3 点(絶対 URL/200/302/キャッシュ)と、最短の切り分け手順(所要 1〜3 分)
プロダクトで「画像が出ない / タイトルが違う」が発生したときに、まず見るべき最短ルートをメモしておきます。すべて自サイト内で完結するチェックです。
- OG 生成 API(例:
/api/og/hello.png)が 200 か 302 を返すかを確認します。- 例:
curl -I https://migakiexplorer.jp/api/og/hello.png - 200 は生成成功、302 はフォールバック(
/og-default.pngなど)。どちらもリンクプレビューが空白になる状態ではないことを確認できます。
- 例:
2) ページの og:*/twitter:* メタを素早く確認
- ブラウザの「ページのソースを表示」で
og:title/og:description/og:imageを検索。 - 迷ったらタイトルと画像だけまず直す。これで 8 割は解消します。
og:imageの URL は 絶対 URL を推奨。サイズは 1200×630 以上が無難。
「OGP 画像やタグの即時確認を最短で済ませたい…」「開発中に OGP トラブルが多い!」そんな悩みはありませんか? この記事では、OGP チェックの小技とよくある落とし穴・対策、最短の切り分け手順を短時間で解説します。 まずは関連ツール「OG チェック」で自分の URL を確認してみましょう。
1. 基本の確認(生成 API とメタタグ)
OG 生成 API(例: /api/og/hello.png)が 200 か 302 を返すか確認しましょう。
ページのソースでog:title、og:description、og:imageを検索し、まずタイトルと画像を直すと 8 割は解消します。
og:imageの URL は絶対 URL 推奨、サイズは 1200×630 以上が無難です。
2. 実例(キャッシュと再確認)
配信 CDN のキャッシュを疑う前に、自前の OG チェックで最新が出ているか確認します。
画像 URL の末尾に?v=timestampを付けるとキャッシュ回避できます(多用は NG)。
内部ツール「OG チェック」でタグと画像の状態を即時確認できます。
3. 落とし穴(❌ 失敗 →✅ 対策)
- ❌ 画像パスが相対 URL になっている
- ✅ 必ず絶対 URL で指定しましょう
- ❌ meta タグを SPA 側だけで差し替えて SSR 時に空
- ✅ 静的 HTML にも meta タグが出るようにしましょう
- ❌ 画像の MIME/拡張子が不一致
- ✅ 拡張子と MIME を統一しましょう
- ❌ ページが noindex,nofollow になっている
- ✅ 意図せずブロックされていないか確認しましょう
4. クイズ
- OGP 画像の URL は絶対 URL で指定すべき理由は?
- キャッシュ回避の簡単な方法は?
- meta タグが SSR 時に空だと何が起きる?
答え
- 環境による解決失敗を防ぐため
- 画像 URL 末尾に
?v=timestampを付ける - SNS で OGP が正しく表示されない
5. まとめ
- OGP チェックは開発・運用で必須です
- 画像・タグは必ず絶対 URL・静的 HTML で出力しましょう
- キャッシュや MIME/拡張子にも注意しましょう
- 関連ツール「OG チェック」も活用してください
まずは「OG チェック」で自分の URL を確認してみましょう。