タイムスタンプ入門:Epoch 秒/ミリ秒と JST/UTC を 5 分で理解
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「Epoch(Unix 時間)と JST/UTC の違いで時刻がズレる…」「秒とミリ秒の判定が分かりにくい!」そんな悩みはありませんか? この記事では、タイムスタンプの基本と使い方、よくある落とし穴・対策を短時間で解説します。 まずは関連ツール「Timestamp Converter」で自分の値を変換してみましょう。
1. 基本の構造(定義と観点)
Epoch(Unix 時間)は、1970 年 1 月 1 日からの経過秒数(またはミリ秒)です。 JST は UTC+9、日本は DST(夏時間)非採用です。
2. 実例(使い方手順)
- Epoch 値(例:
1700000000や1700000000000)を入力します - JST/UTC の日時が表示されます
- 逆に日時(
YYYY-MM-DDTHH:mm)を入力すると、Epoch(秒/ミリ秒)が得られます
3. 落とし穴(❌ 失敗 →✅ 対策)
- ❌ 秒(10 桁)とミリ秒(13 桁)を混同する
- ✅ 桁数で自動判定、または手動指定しましょう
- ❌ JST と UTC の切替を忘れる
- ✅ 必要に応じてタイムゾーンを切り替えましょう
- ❌ ローカルタイムのまま保存して比較・集計で破綻
- ✅ UTC で正規化して管理しましょう
4. クイズ
- 1700000000 は秒かミリ秒か?
- UTC 2024-01-01T00:00 は JST でいつ?
- 1970 年付近に見える時刻は何の可能性が高い?
答え
- 秒(10 桁)
- JST 2024-01-01 09:00
- 単位取り違え(ミリ秒を秒として扱った)
5. まとめ
- Epoch と日時の変換は桁数とタイムゾーンに注意しましょう
- JST/UTC の切替を忘れずに
- UTC で正規化して管理しましょう
- 関連ツール「Timestamp Converter」も活用してください
まずは「Timestamp Converter」で自分の値を変換してみましょう。